1. 遠隔作業支援システム
  2. IDEye活用事例(シーン)
  3. 建設(遠隔臨場)

遠隔臨場とは

2020年より国土交通省により遠隔臨場の試行が開始されています。これは革新的技術の導入・活用に関するプロジェクトの一つで、2025年までに建設現場の生産性を2割向上させることを目的としています。
建設業界における働き方改革の一つである他、新型コロナウイルス感染症対策として現場へ行く必要をなくすことにより感染リスクの低減が期待できます。

国土交通省が提唱する「遠隔臨場」とは

遠隔臨場とは、ヘルメットなどにとりつけたカメラで撮影した映像をもとに、Web会議システムなどを使い遠隔でコミュニケーションを取り、作業を行うことをいいます。現場担当者と遠隔地の担当者や現場管理担当者の移動時間と異動費用の削減につながります。
また現場と遠隔地間でコミュニケーションがとりやすくなり、人材の育成の手段としても注目されています。
中小企業が業務効率化につなげるためのIT機器を導入すると、IT導入補助金を受け取ることができることもメリットです。建設現場の遠隔臨場もIT導入補助金の対象となることがあります。





遠隔臨場システム導入のメリット

ウェアラブルカメラで扱いやすい

ヘルメットや頭部などに直接装着することができるウェアラブルカメラであり、ハンズフリーであることから、作業の邪魔になることはありません。また作業者の視点で映像が映し出されるため、まるで自分が作業をしているかのような臨場感のある映像を確認することができます。

リアルタイムで連携できる

遠隔臨場システムは、現場の作業状況を確認しながらリアルタイムでコミュニケーションを取ることができます。さらに現場作業者に対して資料を共有しながらの指示も可能なため、作業効率をあげることができます。
現場の人間だけでなく遠隔から2人以上で常に作業を確認することになるので、作業ミスの低減も期待できます。

作業効率がアップする

遠隔臨場システムを導入することにより、臨場をするために現場まで行く必要がなく、また待機時間を削減することもできます。そのため担当者の負担を減らし、人件費や交通費などのコスト削減にもなるのです。
移動を考慮にいれなくてもいいので、臨場をするための日程調整がしやすいのも大きなメリットです。またリアルタイムで作業内容を共有できるため、書類作成や書類管理など事務処理の負担を減らすことも可能です。

IDEye×RealWearの特徴

特徴①圧倒的な操作性

IDEyeはスマートグラス専用に開発されたソフトウエアであり、特に遠隔臨場で使うのに適したRealWear社製スマートグラスに特化しています。遠隔で作業確認をするための操作方法はQRコードの読み取りだけとシンプルであり、ITに自信がない方でも操作がしやすいのが特徴です。また特別な設定をする必要はなく、RealWear社製スマートグラスを通して見えている様子をリアルに確認することができます。

特徴②ハッキリと見える解析度

RealWear社製スマートグラスは1,600万画素のカメラを使っているため、現場での作業状況などをはっきりと確認することができます。画像や音声、映像をあたかも現場にいるような臨場感でリアルタイムで確認をすることができます。
トラブルがあったときの緊急対応ができる他、常にベテランが作業を確認することができるため人材育成にもつながるのです。映像は録画することもできるため、現場で撮影した情報を新人研修などに生かすこともできます。

特徴➂堅牢なセキュリティ

ワンタイムパスワードの他、暗号化による通信の保護といった二要素認証を導入しており、セキュリティ面でも安心して利用することができます。
約25年間蓄積してきたサイバーセキュリティのノウハウを生かしたIDEyeでは、堅牢なセキュリティを提供していることから、安心して作業に集中することができます。

選ばれる
3つの理由


圧倒的な操作性

IDEyeはRealWear専用に開発されたソフトウェアです。「スマートグラス」に特化しているため、他社製品よりも高い操作性を持っています。

ハッキリと見える解像度

1600万画素のカメラを使用しており、現場での作業をくっきりと映し出します。

堅牢なセキュリティ

暗号化による通信の保護&ワンタイムPWを利用した二段階認証で、セキュリティを確保しています。

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一度試してみてから検討したいお客様

遠隔臨場システムの製品比較

IDEyeはクラウドサービス(SaaS)であるため、すぐに導入することができます。その他、映像の録画や静止画のキャプチャ、映像のズームができる他、1ルーム10名までの通信が可能です。
詳しくは以下の表で比較しているので参考にしてください。


製品名 IDEye A社 B社
通信方式 クラウド クラウド クラウド
映像の録画
※ PC側からの操作
※ PCのローカルに保存

※ クラウドへの保存
静止画のキャプチャ
※ スマートグラス側からの操作
※ PCのローカルに保存
△(オプションで対応)
※ クラウドへの保存
PCからの資料送付
画面共有
通信数 1対1、1対N、N対1、N対N
(1ルーム10名まで)
N対N 1対1、1対N、N対1、N対N
(1ルーム10名まで)
映像のズーム
※PC側から遠隔操作
2020/7/28現在 開発中
フラッシュライト
※PC側からのみ
×
海外利用
※PC側からのみ
-
備考 強み:二要素認証による堅牢なセキュリティ、QRコード利用による接続性の容易さ、監査機能実装 強み:対応スマートグラスが豊富、複数ユーザーが同時に会話しても途切れない。  



費用について

遠隔臨場システムを導入するためには、クラウド版であっても通常初期費用の他に、月額費用がかかるのが一般的です。
IDEyeは2週間無償でトライアル機を貸出しています。実際に利用してみて納得してから導入していただくことができます。


導入のお問い合わせ

遠隔臨場システムを導入すると、現場の作業状況をリアルタイムで映像などを使って確認することができます。そのため毎回現場へ行かなくても、作業の進捗状況を把握し、現場の担当者と常にコミュニケーションをとることができます。建設現場の業務を効率化したい方は、ぜひ当社までお問い合わせください。

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「QRコード」は株式会社デンソーウェーブの登録商標です。

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